うなぎとお茶、やっぱりほっとする。日本の文化のうなぎとお茶の相性とは

うなぎを食べるときはお茶を添えて

滋養と健康に良いとされ、昔から日本人に愛されてきたうなぎ。土用の丑の日という行事もあり、夏バテしている時期にも食べるといいのですが、とはいえ脂が乗ってこってりとしたうなぎ、なんとなく胃もたれしそうで欲しくないときもあるでしょう。

ただ、タンパク質やビタミン・カルシウム・鉄分など身体に必要とされる栄養素がとにかくたっぷりと含まれていますし、全体の20パーセントを占める脂質も不飽和脂肪酸であるEPA・エイコサペンタエン酸やDHA・ドコサヘキサエン酸がほとんどであるため身体に優しい食材です。万葉集の時代から強壮食品として愛されてきたのには科学的理由もきちんとあるのです。

うなぎを食べる際、せっかくなら同じく昔から日本人に愛されてきたお茶を添えてみませんか。緑茶の健康効果も実証済みですし、お口の中をさっぱりとさわやかにしてくれます。こちらもカフェインを始め、ビタミンやミネラルなどの栄養成分が入っています。夏はもちろん、仕事や育児でお疲れの現代人。時にはうなぎとお茶で贅沢してみませんか。
お茶には血中コレステロールを低下させる効果がありますし、うなぎも不飽和脂肪酸中心のため、肉を食べるよりもダイエット的にも安心です。


うなぎ調理の際にもお茶はおすすめ

調理されたものに添えるのもいいですが、調理の際にお茶を使用することでも良い効果はさまざまあります。いくら滋養強壮に良いとは言え、とにかくお値段が高いうなぎは庶民にはなかなか手が出せません。せめてスーパーで買った安いものをとなると硬くておいしくない。そんな時、購入したうなぎの蒲焼を緑茶で煮込んで温めてみましょう。柔らかくフワフワでおいしくなります。これは、お茶に含まれるタンニンがうなぎの硬くなる原因・コラーゲンを溶かしてくれるからです。うなぎのタンパク質と結合することでタンニンが持つ緑茶独特の渋味が弱まるため、茶の味は影響しません。できれば、タンニンが元々少ないペットボトルの緑茶を使った方が渋味が残りにくく程よく柔らかくしてくれ、おすすめです。老舗の高級な味がスーパーのものを使って再現できるのです。

お茶とうなぎ、どちらも日本の文化とも言える食材ですが、このような融合もできるというわけです。健康効果はもちろんのこと、どうせ食べるならおいしくいただきたいものですから、ぜひ試してみてください。調理時はペットボトルで簡単に、でも食べるときにはきちんと茶葉から入れるようにすると更にストレス解消効果も高まるでしょう。

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